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スプレッドとはFX取引の手数料 FX会社を選ぶ基準でスプレッド値を見る

FXの専門用語でスプレッドという言葉があります。

 

ずばり意味は英単語の意味そのままで、拡がるという意味です。

 

この用語を用いた説明は、とても難しくされていて、FX初心者やFXの情報に初めて触れた方が、最初につまづく事が多い所です。

 

当サイトではそんな事にはならないように、誰にでも分かるように心掛けて噛み砕いて説明をしていますので、ゆっくり読み進めていただきたいと思います。

 

それでは、スプレッドについて、関係する事も踏まえて説明していきます。

 

通貨はスプレッド込みの値段

スプレッドとは、FX取引において損益に関わる事柄です。

 

別ページでも説明していますが、まずFXについて少し触れたいと思います。

 

FXとは、異なるお金を売り買いして、その時にお金の価格差があった場合、その差が損益(収益・損失)になります。

 

そうした売り買いを取引と呼びますが、取引に必要なのは、FXの口座です。

 

口座はFX取引を行うお店(証券会社・FX会社)で作りますが、口座を作るときの手数料や口座の維持費などは一切かかりません。

 

異なるお金を売り買いする事・取引は、そのFX会社が口座の持ち主の注文を受けて、行ってくれるのです。

 

その手数料もかかりませんし、口座の入出金にも原則として費用は一切かかりません。

 

ここで疑問が出ると思います。お店であるFX会社は、まったく費用がかかっていないけど、どうやって会社が成り立っているのか、どこで儲けを出しているのか。

 

そこで、スプレッドという専門用語が出てきます。

 

通貨を売り買いする場合、買値にスプレッドというFX会社の手数料が含まれていて、大体、買値の方が高くなっています。

 

スプレッドとは FX会社の手数料

スプレッドとは、FX会社ごとに決められている手数料の事です。

 

それは小数点で書かれていて、0.5 前後の主に小数点第二位までの値です。

 

この単位はです。銭はお金の単位で1/100円、つまり0.01円になります。

 

算数が苦手な方はとっつきにくい分野ですが、そう難しい事はありません。

 

FX会社では、スプレッド0.27銭のように表示しています。

 

このスプレッドという値を、取引にかかるお金と計算した額がFX会社の手数料となります。

 

例にすると、1ドル100円の時に100ドル(スプレッド0.50銭)を買う時、必要なお金は”1万500円”になります。

 

計算は、100ドル×100=10,000円 1万円×0.005=500円。

 

この例での500円が、FX会社の手数料になるのです。

 

ここで少し分かりづらいのは、0.50銭を計算に使用する場合、銭は(1/100円=0.01円)ですから、0.50銭=0.005円になる所です。

 

慣れれば全く問題ないですが、初めは少し違和感を感じるところでしょう。

 

スプレッドは 注文数量で違いがある

スプレッドというFX会社の手数料は、注文するお金の数量によって、異なります。

 

例えば、「1~10,000(0.27銭) / 10,001~10,0000(0.29銭)」というように決められていた場合、1から1万の数量の間はスプレッドは0.27銭、1万1から10万の数量の間はスプレッドは0.29銭、ということになります。

 

このスプレッドという手数料が、お金を購入する時に発生するわけです。

 

例にすると、1ドルの買値は100.0025円、売値は100.0000円、というようになります。

 

同じ1ドルの取引でも、買値と売値にはスプレッド分だけ違いがあり、FX会社は買値にスプレッドを含めています。

 

ここで、少し損益について触れたいと思います。買値と売値が異なりますから、FX取引は買ったときと同額で売っても、少し損をしてしまうという事になります。

 

上記の1ドルを買った例では、100円(手数料0.0025円)で買って100円で売った場合は、その手数料の分だけ損になります。

 

スプレッドは 売買時に違い

先ほど触れていますが、買値に手数料(スプレッド)が発生します。

 

つまり、買って売る場合は、買った時に手数料(スプレッド)が発生します。

 

ですから、正確にはスプレッド0.3銭という場合は、例えば売値「100.10」買値「100.13」(0.03円)と違っている事があり、結果スプレッドは合計して3銭(0.03円)という事になっています。

 

こういう場合は、買った時に3銭の手数料が掛かり、売る時は手数料は掛からないという事になります。

 

あまり正確には覚える必要はありません。お金を交換するとき、つまり買う時の取引にFX会社の手数料(スプレッド)が掛かるという理解で十分です。

 

スプレッドはFX会社では値段の差

FXのスプレッドは、FX会社では、手数料という表し方ではありません。スプレッドは「売値と買値の価格の差」としている会社が多いです。

 

少しの説明では「お客様の大切なご資金を守るため、ロスカット時において、 最狭スプレッドを適用いたします。」などと明記されています。

 

ここの最狭スプレッドとは、スプレッド値はずっと固定ではありませんから、その時の差が狭い事を”最狭”と、FX会社においては明記されています。

 

そして、ロスカットとは、耳にした事がある方もいると思いますが、これはFXに非常に大切な事柄ですので、別ページで説明させて頂いております。

 

スプレッドは お金の種類で異なる

スプレッドは、お金の種類で設定されている数値が違っていて、二つのお金を交換する取引に、それぞれスプレッドが設定されています。

 

その二つのお金をペアといい、円とドルのペア、円とユーロのペア、そういったペアごとにそれぞれスプレッドの設定が異なります。

 

大きな問題点ではありませんが、あまり取引がされないお金(通貨)の場合は、手数料(スプレッド)が高いです。

 

反対に、最もFXで取引されている円とドルのペアは、0.3銭前後のスプレッドとしているFX会社が多いですが、あまり取引がないスイスフランと円のペアは、2銭程度のスプレッドが必要になります。

 

このあたりは、ご自分が取引したいお金と、スプレッドとの関係で、取引を考えるのも良いでしょう。

 

そのスプレッド値は、原則固定ですが、変動する事もあります。

 

スプレッドは 固定ではない

スプレッドの固定とは原則固定というように明記されている所が多いです。

 

固定は固定ですが、原則、つまり何らかの事情があれば変わります、という事です。その変わり様は、値が大きくなる事がほとんどです。

 

例えば、円とドルのペアが0.03銭だったのに、日本で大災害が発生した場合や、アメリカで何らかの大事件が起こった場合などは、スプレッド値が大きくなる事が予想されます。

 

そういった可能性から、”原則”という言葉を使っていて、何かあったら変動しますということになります。

 

またそんな大事件でなくとも、日常の週明けなど、取引があまり行われていない時間帯などに、変動する場合もあります。

 

早朝に変動する理由 は、最も取引される通貨の米ドル、ユーロなどを扱うロンドンやニューヨーク市場が日本との時差で閉まる時間です。

 

午前9時から東京市場が開きますが、それまで世界の大きな市場が東京を含めて閉まっている状況になります。

 

そのため取引量が極端に少なくなり、流通性が低くなる事がスプレッドの拡大に拡がるのです。

 

そういった時間帯で取引をする際、大きな数量を取引する際は特にスプレッド値に注目したい所です。

 

スプレッドは FX会社を選ぶ基準

円とドルのペアなどのお金のペアで、スプレッドというFX会社の手数料が変わってくるという事は、ここまでの説明でくどいほど理解されていると思います。

 

そして、そのスプレッドは、FX会社によって設定値に違いがあります。つまり、スプレッドが低いFX会社なら、FX取引に手数料が安く抑えられるという事になります。

 

そうして、スプレッドの値はFX会社を選ぶ基準の一つになるわけです。ただ、スプレッドが安いというだけでなく、取り扱いのお金(通貨)の種類が豊富であるなども、基準になってきます。

 

先ほどあげた、スイスフランという通貨ですが、円をスイスフランに交換したいと思っても、取り扱いのないFX会社では交換できませんから、あまりメジャーでない通貨に交換を考えている方は、そういった通貨の種類も、FX会社を選ぶ基準になると思います。

 

FX会社を様々な項目で比較して、FX会社を選ぶ事をお勧め致します。

 

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