Home
Home > FXの差金決済方式とは 売買はネットで行う仕組みと資金の全額保証を知る

FXの差金決済方式とは 売買はネットで行う仕組みと資金の全額保証を知る

FXとは、気軽に利用出来るようになった投資という事は、広く知られるようになっています。

 

そのFXとは、英語「Foreign EXchange」の頭文字をとった略語で、意味は「外国為替」です。

 

FXの正式な名前は、その意味から外国為替証拠金取引です。

 

そしてFXは外貨投資の一つに分類されています。

 

では、投資とは、利益を得る目的で資金を出す事をいいます。その名前どおり、資本を投じて、利益を求める行動を指します。

 

その意味から、外貨投資は、利益を得る為に外貨(外国の通貨)に資金を投入する、という事になります。

 

FX取引は証拠金という担保が必要

FXは外国為替証拠金取引という正式名称ですが、では、為替とは何でしょうか。

 

為替とは、現金を送る事なく、金銭の受け渡しを行う事、です。

 

ここで、FXの外国為替、という部分までの意味は、外国の通貨を、現金を送らずに受け渡しを行う、という事です。

 

その次の証拠金という部分が、現金を送らないという意味に含まれています。

 

これが、FX取引の仕組みになっています。

 

FX(外国為替証拠金取引)は、FX会社に証拠金という保証(担保)として資金を預け入れておく事で、外国通貨を為替で取引(売買)する、という事なのです。

 

ではどのように売買が成り立つのでしょうか。

 

FX取引は差金決済方式 成立した売買の差額だけ反映

実際の現金の受け渡しはありませんから、成立した売買(決済)の差額だけが、預け入れ金に反映されるのです。

 

この決済の方法を、FXにおける差金決済方式といいます。FXはこの差金決済方式でお金の受け渡しが行われるのです。

 

例にすると、100円で購入したドルを105円で円に戻した時は、その損失分の5円だけが口座から引かれます。

 

購入時に100円が口座から引かれ、売却時に105円が口座に振り込まれるという事がないのです。

 

ではなぜ差金決済方式なのでしょうか。FX取引は売買がセットですので、必ず売り買いが行われることから、その取引が終わった時に差額だけを反映する事で、取引の手間を大幅に削減しているのです。

 

しかし実際にはお金の受け渡しが行われないですが、そのお金は証拠金としてFX会社に開設した口座に預け入れておかなければ、売買は出来ませんので、そういった決済方式であるという理解だけで良いと思います。

 

FXはネットで売買される

お金はどこで買うのか、主にFX会社で売り買いするのですが、あくまでFX会社は、FX取引においては中間の会社です。

 

日本円と外貨、つまり通貨を取り扱っているのは、銀行です。

 

株などを扱う金融商品取引所でも、FXを扱っていて、店頭FXと呼ばれる「取引所FX」というサービスがあります。

 

では、FX取引を行う場合は、この取引所と直接、売買のやりとりをするか、銀行とつなぐ会社を通して取引を行う二つの方法があるのです。

 

FX会社は、銀行と取引客をつないでFX取引を行えるようにサービスを提供している会社なのです。

 

そのために、取引所のサービスより便利で、FX会社ごとにサービスを充実させて会社を成り立たせています。

 

日本の金融取引所は以下があり、ニュースなどで実際に取引しているマーケット・センターはよく映りますから、目にした事があると思います。

 

  • ・東京証券取引所
  • ・札幌証券取引所
  • ・名古屋証券取引所
  • ・福岡証券取引所

 

東京証券取引所 マーケット・センター東京証券取引所出典

 

上記のように取引所は全国にあり、店頭で取引をしていますが、FXはさきほど説明している店頭FXと呼ばれるサービス「くりっく365」というネットサービスで行います。

 

店頭FXと呼ばれますが、店頭で取引するのではなく、あくまで「くりっく365」というネットサービスです。

 

FX会社を通しての取引も、ネットサービスですので、FX取引はすべてネットで行われるということです。

 

FX会社を通して通貨の売り買いがされる銀行は、世界の各通貨を扱っている銀行間で取引が行われています。

 

その銀行間の取引を銀行間取引市場(インターバンク市場)といいます。

 

FX取引金は何か起きても返金される信託保全

FX取引は、保証金を口座に預け入れる事になります。

 

もし、取引をしている最中にFX会社などFXサービスの提供元が倒産しても、全額が保証されていて、全額が戻ってきます。

 

また、FX会社自体の保証を信託保全といいます。この用語はFX会社ごとに多少異なる事がありますが、仕組みは同じです。

 

FX会社が倒産するような事になっても、そのFX会社の口座に預け入れているお金自体は、FX会社の関係先の銀行などが保証してくれ、全額が戻ります。

 

ではFX会社を利用する事は、取引客には便利ですが、なぜ存在しているのでしょうか。

 

FX会社とはなぜあるのか

FX会社とは、注文を出す際の手数料(スプレッド)などを、主な収益として会社を存続させているのです。

 

 

 

 

 

FX会社は多く存在していますが、法律で定められている厳しい条件をクリアして初めてFX会社として設立が許可されるのです。

 

そうしたFX会社は、他社との競合は提供しているサービスの内容でしています。そのサービスは手数料やレバレッジの設定、振込み日数などになるのです。

 

ですから、FX会社を選ぶポイントが多くあり、多くの会社から比較する必要があるのです。

 

FX会社のサービスや手数料を比較して、最も最適なFX会社を選ぶ事が良いと思います。

 

最適なFX会社が分からなければ、FX会社を比較できるページから、比較項目を見るのも参考になると思います。

 

最新記事

FX売買の注文で通貨の指定がない訳 仕組みを理解する必要

FX売買の注文で通貨の指定がない訳 仕組みを理解する必要

FXを始めて、いざ注文という所まで進んだ時、ふと疑問になった方は多いと思います。FXの注文での売り買いは、通貨の指定がない事がほとんどです。そのため、通貨ペア「ドル/円」などでは、ドルを買う、円を買う...
FX取引の売り注文からの始め方 FXは売る事から取引を始める事が可能

FX取引の売り注文からの始め方 FXは売る事から取引を始める事が可能

FX取引において、売り注文から始める方法、新規売り注文についての説明です。FX取引の売り注文からの始め方は、その通り、売ることからFX取引が始まる事です。普通のFX取引は、日本円で外貨を買って売り、その額...
FX相場に関わる金融政策と日本銀行について 国内政策が外国為替に影響する理由

FX相場に関わる金融政策と日本銀行について 国内政策が外国為替に影響する理由

金融政策とは、国が自国通貨の国内価値を安定させるために行います。それは、日本銀行が通貨を安心して使用できるようにするという、銀行の機能に基づいているのです。その安心して使用できるということに、対内...
FX「為替売買動向/ポジション比率」の見方と活用方法 トレンド予想と投資家予想を見る

FX「為替売買動向/ポジション比率」の見方と活用方法 トレンド予想と投資家予想を見る

為替相場の動向を知る上で、発注済の注文と未決済のポジションを確認して、大まかなトレンド等を見ることがあります。通貨ペアによって、どれだけの売り注文・買い注文が出されているか、未決済のポジションはど...
米国債など国庫債券の解説 利回りの決まり方 利息の違いとは 為替への影響の何故

米国債など国庫債券の解説 利回りの決まり方 利息の違いとは 為替への影響の何故

国債など債券についての解説です。国債とは債券の一種で、その債券は有価証券に類します。有価証券のその他は、株式や社債、公社債、小切手や手形など。有価証券とは、それ自体に財産的な価値がある券の事で、現...
ファンダメンタル分析の対象になる実例 取引材料の実際の出来事から学ぶ

ファンダメンタル分析の対象になる実例 取引材料の実際の出来事から学ぶ

FX取引では、ファンダメンタル分析が重要になる、という記事からの派生になります。取引材料6選とはFX取引に取り掛かる前の確認事項...FX取引を始める前、ファンダメンタル分析を行う事が推奨され、テクニカル分...
FX取引前の確認事項 取引材料6選 とは 国債利率や地政学リスク、災害や他投資等

FX取引前の確認事項 取引材料6選 とは 国債利率や地政学リスク、災害や他投資等

FX取引では、ファンダメンタル分析が重要になります。取引を始める前、デイトレードならその日に取引を始める前に、ファンダメンタル分析を行います。テクニカル分析でなくファンダメンタル分析が、ご自身に独自...
more

FXとは

FXの注文について

テクニカル分析について

ファンダメンタルズ分析について

FXの専門用語

FX会社の比較 検索