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FXの分析は他通貨ペアの値動きも確認する 通貨の取引傾向はリンクする

FX取引において、通貨はペアで扱われます。円なら「ドル/円」「ポンド/円」などです。

 

取引に「ドル/円」を選択した場合、おのずとドルに関する情報に敏感になります。そういった情報から分析をする中で見落としがちなのが、他のペアとの情報です。

 

他のペアとは、「ドル/円」なら「ユーロ/ドル」「ポンド/ドル」など、取引通貨の他のペアの事です。

 

円でドルとの取引をしている場合、「ユーロ/ドル」「ポンド/ドル」など他のペアにも気を配り、ユーロに対してドルが売られているか、なども大きな傾向としては大事になってきます。

 

例えば「ユーロ/ドル」の取引ペアで、ドルが買われてドル高が進んだ場合、ドルの他ペアへの影響が出てきます。

 

それは、「ユーロ/ドル」でドルが買われているのだから、「ドル/円」でもドルが買われる動きが出てくるという事です。この場合は、円の値段が上がり、円安になります。

 

もし「ドル/円」でドルの買いポジションを持っている場合、「ユーロ/ドル」でドルが買われる動きがはっきりとある場合は、ドル安傾向に進んで損をする可能性があるのです。

 

FX取引する通貨は、その他のペアとの傾向も注視すると、思わぬ事態を避ける事が出来ますので、一つ、他ペアとの動きを確認するというチェック項目を、分析に中に考えてみて下さい。

Fx通貨の相対的な関係

通貨ペアにおける値動きのリンクについて例示しています。以下は「ユーロ/ドル」「ドル/円」を示しています。

通貨ペア 相関図 例
相関図 例

この例では、上のチャートが「ユーロ/ドル」を表していて、ドルが買われている事を意味します。1ユーロに対してのドルの値段が上がっている、つまり値段が上がっていても良いからユーロでドルを買っている傾向にある、という分析になります。

下のチャートは「ドル/円」を表していて、上のチャートに影響を受けた反応を示した例です。「ユーロ/ドル」の通貨ペアにてドル買いが進んでいるため、相対して「ドル/円」でもドル買いが進み、円安の傾向に進んだという分析になります。

通貨の間接的情報に注意

上図例のような、他通貨ペアの影響を受けて値動きが起こる場合に、危険なのは直接的な情報がない場合です。

上図の場合、「ドル/円」については円安およびドル高に進む情報が乏しいにも関わらず、「ユーロ/ドル」ではドル高に進む情報があるという、間接的に取引の判断材料が生まれる場合などで発生が考えられます。

そういった間接的な情報を見落としていると、すぐには原因が分からない値動きに遭遇し、思わぬ損益につながる事があります。

思わぬ損益が、プラスの収益なら良いですが、マイナスの損害なら大変な事になる可能性もありますので、直接的な情報ほどでないにせよ、間接的な情報にも注意が必要です。

判断の相違に注意

上記の間接的な情報に加え、情報の判断の違いにも注意が必要です。

どういうことかと言うと、同じ情報でも、通貨によって判断が異なる場合があります。

ドル国債などの利については、ドルに関わる全ての通貨に影響があると考えてよい情報です。しかし、アメリカのユーロ圏に対する情報の場合など、「ユーロ/ドル」に影響はあっても、「ドル/円」などドルの他ペアには影響を及ぼさない事があります。

こういった取引材料の判断の相違で、早まって売買を進めて値動きがなかった、という事は良くありますので、取引の材料一つとっても、どういう判断になるのか、多角的に判断する必要があります。

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