Home
Home > FXの収益額は資金の20%以下が常識的 取引計画を立て効率を上げる

FXの収益額は資金の20%以下が常識的 取引計画を立て効率を上げる

FXを始めるにあたり、FXに関する勉強をする事は大切な事です。

 

ここでは、実際に取引を始めてから、最も最初に行うべき作業について、説明をしていきます。

 

その作業とは、具体的な予定を立てることです。これをせずに、ただなんとなく収益を求めるという計画だけで作業を進めることは、非常に無駄な進め方になる可能性があります。

 

例えば、収益を求めるという考えだけのもとにFXをやる、という事で、ひたすらにチャートを見る、という事につながってしまい、ただ時間だけを膨大にロスしてしまうという事があります。

 

取引のチャンスをうかがうために、チャートを見るということは、正しい事なのですが、その時間配分が重要になってきます。

 

いつどこでなにをしていても、FXをしている以上はチャートが気になるものです。ですが、常にチャートをチェックしている訳にはいきません。

 

そういったチャートのチェック一つをとっても、計画が必要になってくるのです。

 

どういった取引を行うか、そういった計画を立てることで、常にチャートを気にするという、ムリ無駄な作業をせずに済みます。

 

投資収益の常識的な上限を知る

FXを始めるという事は、収益を求めての事だと思います。では、FXの収益とはどれくらい得る事が可能なのでしょうか。

 

なんとなく倍にしたい、月に数万円の小遣いになれば、という漠然とした考えは非常に危険です。

 

資金的な危険のほかに、冒頭の無駄な行動に時間を費やしてしまう可能性が出てきます。

 

計画を立てる上で、収益はどれくらい得られるのか、具体的な値を知ることで、明確な目標設定が出来ます。

 

では、収益とは、非日常的な事態からの大きな値動きの発生などを除けば、収益は以下の割合が可能だと思います。

 

年利20%

 

この数値は、世界的に有名な投資家(ウォーレン・バフェット)の運用成績をもとにした数値です。

 

世界最大の投資持株会社を率いて、40年以上に渡って運用実績を残し、その成績は年利20%だという事です。

 

そうすると、投資を始めたばかりの人でも、運用成績20%を残せる可能性はあるという事も、それ以上は難しいとも言えるはずです。

 

長年の実績ある天才的な投資家の成績が約20%という事は、それ以上の成績は計画できない可能性が高い、という事になります。

 

収益の見込みを考える上で、資金に対してどれくらいの収益を考えるのか。

 

資金はそれぞれですので、考える成績は割合になります。その収益を考える割合は、20%以下が常識的という事になります。

 

資金が100万円なら、年に20万円以内の収益が、求められる範囲内という事になります。

 

月に換算すると、1.6万円程度の収益ということになります。

 

ある程度の具体的な収益を可能性から見込めることで、その成績にたどり着くには、どれくらいの行動量が必要になってくるのか、それぞれ算出ができてくると思います。

 

年利20%では物足りないと感じる事があるかもしれません。しかし、この例にしている投資家は、世界長者番付でトップ20の常連で、2016年では3位です。1位はビル・ゲイツ。

 

長年の積み重ねでの事かも知れませんが、投資の始めたての頃には、もっと運用成績も資金も少ない値だったと考えられるので、20%という数値は投資ではハイ・リターンといって良い数値と言えます。

 

次項では、年利20%を月利での可能性を解説しています。

 

FXの収益を月利20%で考える

先ほど挙げた投資家の投資スタイルは、長期スタイルが主です。長く金融商品を保有して利益を求める投資のやり方です。

 

そのため、年利20%という成績になっていますが、投資スタイルが異なれば、見方も変わってきます。

 

デイ・トレードと呼ばれる短期スタイルは、数秒から数分、数時間から長くても1日の内には取引を終えます。

 

そういった取引スタイルでは、長期スタイルの運用成績の例は、全く同じという事にはならないかも知れません。

 

ただ、取引計画を短期的に立て、その収益の見込みが成り立てば、可能性は十分にあると思います。

 

一例では、手堅い指標をもとにレバレッジを活用して大きな利幅を計画し、取引材料が乏しい時には取引をしない、若しくは小額の収益見込みにする、という具合です。

 

月利20%の例と可能性

月利20%という数値を、具体的に表してみます。条件は以下のようになります。

 

  • 1ドル100円の場合
  • 資金が10万円
  • レバレッジ25倍を活用
  • ドル/円で買→売の取引

 

この条件で例にすると、25,000ドル(スプレッド除く)を買うことが出来ます。100,000円(資金)×25 = 1ドル(100円)×10,000ドル×25

 

 

 

この場合で、1円の値上がり時点、101円で全て売ります。

 

  • 1ドル101円の場合
  • 101×25,000= 252,5000
  • 100×25,000= 250,0000
  • +25,000

 

上記のように、2万5千円の収益となります。これを資金に対する割合でみると、25%となります。

 

これが月の取引なら、月利25%ということになり、20%を優に超えます。

 

資金が10万円で、月利20%を目標とした場合、収益は2万円となります。

 

ドル/円で1円の値動きが月に実際にあるのかというと、可能性はあります。

 

指標が発表された時、またその後には、1円以上の動きは珍しくありません。

 

その後にまた元の値段付近に戻るという可能性もありますが、その時の値動きを捉える事が重要です。

 

そうすると、為替に関する指標が発表されるタイミングに絞った情報のチェックに専念するだけで、FXの情報収集は良いという事になります。

 

こういった目標額を求める場合、どう行動するのが良いのか、こう考えるのも計画を立てやすくなります。

 

投資に絶対はない

先ほどの例をとりましても、いずれも計画は可能性で、確実なものではありません。投資はすべて確実ではありませんから、絶対はないという事。ですが、可能性が考えられる範囲でなければ、計画を立てる意味はありません。

 

可能性が高い手段だけを計画に取り入れ、考えられる収益率から利益を見込んでください。

 

ここまで読み進めて頂いた、これからFXを始めようと考えておられる方で、もう資金の倍にしたいとか月数万円の小遣いを稼げればなどという漠然とした考えの方はいないと思います。

 

収益のある程度の上限を知ることで、用意する資金でどれくらいの収益が発生する可能性があるのか、常識的に分かるようになった事が一つ、あると思います。

 

可能性を知ることで、出来ない計画を立てるというムダはなくなります。出来うる計画を立て、その実行に時間を割り当て、取引スタイルに合わせた作業内容を進めることが、目標に到達するFXにおける最初の行動だと思います。

 

最新記事

FX売買の注文で通貨の指定がない訳 仕組みを理解する必要

FX売買の注文で通貨の指定がない訳 仕組みを理解する必要

FXを始めて、いざ注文という所まで進んだ時、ふと疑問になった方は多いと思います。FXの注文での売り買いは、通貨の指定がない事がほとんどです。そのため、通貨ペア「ドル/円」などでは、ドルを買う、円を買う...
FX取引の売り注文からの始め方 FXは売る事から取引を始める事が可能

FX取引の売り注文からの始め方 FXは売る事から取引を始める事が可能

FX取引において、売り注文から始める方法、新規売り注文についての説明です。FX取引の売り注文からの始め方は、その通り、売ることからFX取引が始まる事です。普通のFX取引は、日本円で外貨を買って売り、その額...
FX相場に関わる金融政策と日本銀行について 国内政策が外国為替に影響する理由

FX相場に関わる金融政策と日本銀行について 国内政策が外国為替に影響する理由

金融政策とは、国が自国通貨の国内価値を安定させるために行います。それは、日本銀行が通貨を安心して使用できるようにするという、銀行の機能に基づいているのです。その安心して使用できるということに、対内...
FX「為替売買動向/ポジション比率」の見方と活用方法 トレンド予想と投資家予想を見る

FX「為替売買動向/ポジション比率」の見方と活用方法 トレンド予想と投資家予想を見る

為替相場の動向を知る上で、発注済の注文と未決済のポジションを確認して、大まかなトレンド等を見ることがあります。通貨ペアによって、どれだけの売り注文・買い注文が出されているか、未決済のポジションはど...
米国債など国庫債券の解説 利回りの決まり方 利息の違いとは 為替への影響の何故

米国債など国庫債券の解説 利回りの決まり方 利息の違いとは 為替への影響の何故

国債など債券についての解説です。国債とは債券の一種で、その債券は有価証券に類します。有価証券のその他は、株式や社債、公社債、小切手や手形など。有価証券とは、それ自体に財産的な価値がある券の事で、現...
ファンダメンタル分析の対象になる実例 取引材料の実際の出来事から学ぶ

ファンダメンタル分析の対象になる実例 取引材料の実際の出来事から学ぶ

FX取引では、ファンダメンタル分析が重要になる、という記事からの派生になります。取引材料6選とはFX取引に取り掛かる前の確認事項...FX取引を始める前、ファンダメンタル分析を行う事が推奨され、テクニカル分...
FX取引前の確認事項 取引材料6選 とは 国債利率や地政学リスク、災害や他投資等

FX取引前の確認事項 取引材料6選 とは 国債利率や地政学リスク、災害や他投資等

FX取引では、ファンダメンタル分析が重要になります。取引を始める前、デイトレードならその日に取引を始める前に、ファンダメンタル分析を行います。テクニカル分析でなくファンダメンタル分析が、ご自身に独自...
more

FXとは

FXの注文について

テクニカル分析について

ファンダメンタルズ分析について

FXの専門用語

FX会社の比較 検索