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目標値計算の分析方法 FX市場で値段がどこまで上下するのかも分析できる

FX取引において、値段がどう変わっていくのかを予測する分析方法があります。

 

その分析方法を用いて、値段の動き、FX市場の動きを予測して自らの動きを決める目安に出来ます。

 

そこで、FX市場の動きを分析の元に予測して、さらにその動きがどこまで、どう動くのかを分析する方法が、目標値計算というものです。

 

目標値計算は、例えば上昇している値段がどこまで上がるのか、といった分析に用いられる方法なのです。

 

FX市場の値動きの結果に対して目標値計算を用いて分析する、といった使用の仕方になります。

 

では、目標値計算とは、どういったものなのか、どう使うのか、具体的に説明を進めたいと思います。

 

目標値計算は値段の動きそのものを分析

冒頭でも説明しましたとおり、目標値計算とは値段がどこまで動くのかを分析する方法です。

 

さら値段が転換した事を確認してから、目標値計算を用いてどこまでその動きが続くのかを、分析する事が出来ます。

 

こちらの使用方法が最も目標値計算として用いられる方法です。

 

例にすると、値段が下降から上昇に転換した事を確認した時、その上昇が今後続くのか、その場合はどこまで上昇するのか、という事を分析できるのが、目標値計算なのです。

 

では、まず、目標値計算とは、どういった内容なのでしょうか。

 

目標値計算とは、黄金比という比率を用いた計算方法なのです。

 

黄金比とは、一般的な生活の中でも使われる用語ですので、耳にした事があると思います。

 

顔の左右の比率であったり、スカートの長さと足の比率などでよく黄金比という用語が使われていると思います。

 

その比率にするとそのもの自体がさらに良く見える、ということで、見た目では使われています。

 

目標値計算の黄金比率と例図

では、目標値計算の黄金比率とは、どういったものなのでしょうか。

 

それは、上下の動きを1として、それに対する動きを、特定の値を目安にして分析としています。

 

その特定の値とは、38.2%、50%、61.8%です。補助的に23.6%という値を見る事もあります。

 

これを図にすると、下のようになります。

 

目標値計算の例図
目標値計算の例図

以下、上図を例に説明を進めています。

 

その上図を目標値計算で見ると、上昇は2までが最高点で、その他の点で転換する可能性があるという見方になります。

 

例にすると、2まで上昇するまでに、3・4・5のいずれかで下降する、もしくはいずれかで下降してまた上昇する、という事になります。

 

下降に転換した場合、またその地点を1として、また目標値計算としての見方が出来ます。

 

上の例では、③を①として見ることが出来るという事になります。

 

黄金比の点からの動きを、上昇で押し目、下降を戻りともいいます。

 

1から3まで上昇して、さらに4まで上昇すると押し目。4から3に下降する事を戻りという事になります。

 

その押し目と戻りの具合を見ることが、目標値計算の一番の目的とされています。

 

黄金比の途中で止まる動きは、調整といいます。調整が見られた場合、そこからの転換の可能性は低くなると考えられています。

 

どういう事かというと、4まで上昇して下降した時に、4と3の間で値段の動きが停滞した場合は、再び上昇する可能性は低いと考えられているという事になります。

 

その反対に、2よりさらに上昇した場合は、さらに上昇する可能性が高いと考えられています。

 

どれくらい市場の動きが続くのかという目安に、目標値計算が用いられるのです。

 

この目標値計算は、その各ボーダーラインを実際のチャート図に重ねて見ることが出来ます。それはFX会社の取引ツールで実際に表示されますので、自分で計算して線を引くという必要はありません

 

目標値計算の黄金比率の起源

最後に、なぜ目標値計算に用いられる黄金比が、38.2%、50%、61.8%なのかという点に触れたいと思います。

 

結論からいうと、昔の数学者が導き出した値がそのまま用いられているという事なのです。

 

黄金比は古代から人間が用いてきた比率で、多くの美術品や建築物などにも用いられています。

 

その比率は、数学者が発表した数列から導き出されたものだと考えられています。

 

その数列は、その数学者の名前からフィボナッチ数列といわれ、その数列から0.618、0.382という値が用いられるようになったようです。

 

その数値はパーセントにしたものが38.2%、61.8%で、その二つの値の間になる50%を、目標値計算という分析に用いているのです。

 

先ほどでも触れていますが、この目標値計算も、その他の分析方法と同様で、自分で計算する必要はありません。

 

FX取引の分析ツールにて、チャート上に表示されるからです。そのチャート上に表示される値は、パーセント表示(38.2%、50%、61.8%)が多いです。

 

その他のFX取引の分析方法にある一目均衡表を、目標値計算で見る事も出来ます。それについては、次のページにて説明していきたいと思います。

 

 

 

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