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FX【デモと本番の違い】違いは取引相手の有無 デモは取引相手がいない仮想取引

FX取引のデモと通常の違いは、取引相手がいない事です。実際の取引は、自分が売りたいと思うように、世界中の誰かが売り注文をしているから、買えるのです。

 

デモ取引は、レートは実際と同じですが、取引相手は仮想なので、いつでも売り買いが出来るのです。詳細については以下に説明を進めたいと思います。

 

FXのデモ取引については、FX会社によって呼び名が違います。デモ版、デモ取引、デモ口座などがありますが、デモというサービスに違いはありません。それらは「デモ」として説明を進めます。

 

デモは仮想相手との取引

FX取引は、もちろん相手が存在して通貨の売り買いが出来ます。デモはその相手がいません。

 

通貨の値段や値動きは実際と同じですが、デモの取引では、取引相手は仮想とすると分かりやすいです。

 

リアルとデモの違い
リアルとデモの違い

デモ取引は必ず常に仮想の取引相手がいます。リアル取引は世界中のトレーダーが取引相手になります。

 

では、それは実際とデモ、大きな違いは何でしょうか。

 

それは、取引したい時に取引出来るかどうかです。

 

例にすると、大きく値段が下がった場合、すぐにでも売りたいと注文を出したら、デモは常に仮想の取引相手がいるため必ず売れます。

 

しかし、実際の取引の場合は、売り注文を出したら世界中の誰かが買いたいと注文を出さなければ、取引は成立しません。

 

損切りの為に売りたいと思っても、買いたい取引相手が現れなければ、値段が下がっても売る事は出来ません。

 

これが、デモと実際の取引の違いです。

 

しかし、デモ版である程度の実践を積んで、実績が残せたという結果は、まぎれもなくFX取引の成果といえます。

 

デモ版での経験に、本番との違い「取引相手の有無」を意識して、取引をするとしないとでは、結果は異なります。

 

値動きの予想が的中しても約定しない場合

次は、以下のような値下がりがあり、それを予想できていても、約定がならない例です。

 

110円から値下がりを予想していて指値107円で新規注文していたとします。しかし、次のような値動きでは、予想は的中していても注文は約定しません。それに対する反対注文が出されなかったためです。

 

値動きと指値
値動きと指値

 

  • 値動きの例 - 指値107円は約定せず
  • 109
  • 108
  • 106
  • 104
    •  

      FXは最後に約定した値段が現在値になります。決済注文で上の例のような場合は損を招きかねませんので、状況にあった注文を選択しましょう。

       

      また、値上げを予想した場合も同じになります。100円から109円に値上がり、指値107円の注文は上の値段遷移では約定しません。

       

      例えば、値下がりを予想した新規注文は成行売りや、買いにこだわるのなら値動きを待った逆指値*等があります。

       

      *今より値上がりで成行。 上の例なら、107円以下になったら同値段で逆指値の買い注文をすると、105円以上に反発した場合に成行きで買うことができます。

       

      値下がりの予想で取引をするのなら、最もシンプルなのは新規売り注文が考えられます。

       

       

       

      指値の誤算

      前項で値動きの傾向が予想できていても、指値で約定を逃してしまうという場合に触れました。

       

      上図の例は、指値107円で新規注文という設定でした。その時の値段が全く違う場合、例えば、大幅に値上がりした場合にのみ備えた買い注文をしていたとします。

       

      では、例で現在値を90円とします。大幅に値上がりをした場合に備えて指値107円で新規買い注文(A)をしていたとします。

       

      しかし、90円から大きく値下がりしました。そういった状況でも、指値107円の売り注文(B)があれば、先ほどの(A)の注文は約定(A⇔B)してしまいます。

       

      指値の誤算
      指値の誤算

       

      上図では、極端なチャートで分かりやすくしています。こういった場合、すぐに値段が戻ることは少ないですから、大きなリスクを抱えてしまうことになります。

       

      筆者にも経験がありますが、こういった反対の状況に備えた指値注文を狙った注文もあることを余談をして、付け加えました。

       

      指値注文は便利ですが、より注意が必要になるため、詳細に条件を指定できる複雑な注文方法を利用する方がリスクを減らせる可能性があります。

       

       

       

      デモの取り組み方

      直前にありますように、デモ版で結果が残せているのであれば、FX取引の実力があるという成果が得られたということは間違いありません。

       

      しかし、デモ版は取引相手が常に仮想として用意されていて、実際には取引相手は存在していません。

       

      そういったデモと本番との違いを意識して、デモに取り組むと、より本番に近い練習になります。

       

      デモ取引でも取引相手が現れない事態を想定すると、指値注文での約定が出来るかどうか、約定を逃した場合に備えた注文をどうするか、そういった練習につながります。

       

      もちろんデモと本番を同様にとらえている方はいません。しかしデモで上手に取引が出来たという事で、本番でもデモと同様の成果が出せると考える方は少なくありません。

       

      デモで上手くいったFX取引が、本番になった途端に上手くいかない、という話は珍しくありません。レートは本番もデモどちらも同じなのに、と思われます。

       

      それはやはり取引相手が実際に存在するかどうかの違いに他なりません。この違いを理解してデモ取引を充実させて本番に臨まれることが良いと思います。

       

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