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FX取引の2wayプライス表示の見方 共通である表示方法を学ぶ

FX取引を行うにあたって、まず目にする値段の表示は、たいていどのFX会社でも2wayプライスでの表示になっています。

 

また取引画面でも2wayプライスで表示される事が多いです。

 

ではまず、FX取引の2wayプライス表示とは、どういうものなのでしょうか。

 

2wayプライス表示は、取引をするアプリなどでも採用されている値段の表示方法ですので、しっかり理解しておくと良いと思います。

 

2wayプライス表示の見方

下に実際に2wayプライスの例を表示します。

 

2wayプライス 表示例
2wayプライス表示

上から順に見ていくと、まず通貨ペアが表示されています。

 

FX取引は、異なるお金同士の組み合わせ「ペア」ごとに料金が表示されています。そのペアが上に表示されている、この例では「米ドル/円」になります。

 

では、なぜ通貨ペアごとの表示なのでしょうか。すべての通貨の値段をそれぞれ表示すれば良いと思う所だと思います。

 

それは、真ん中に表示されているスプレッドの値が違うからなのです。

 

スプレッドとは、そのお金を交換する・購入する際にかかる手数料なのです。

 

 

 

この例では「0.30」となっています。この単位は「銭」(0.01円)です。このスプレッド値と値段を足して、手数料を含めた値段になるのです。

 

スプレッドの単位は、対円のペアでは「銭」その他の通貨ペアでは「Pips」です。

 

Pips(ピップス)とは小数点第4位の数値の事ですが、詳しくは以下のページでご確認下さい。

 

 

 

では「0.30」というスプレッドは、銭は(1/100円=0.01円)ですから、0.30銭=0.003円になります。

 

計算は、1ドル×1=100円 100円+0.003=100.0030円。

 

  • 100.01(1銭)
  • 100.001(0.1銭)
  • 100.0027(0.27銭)
  • 100.0030(0.30銭)

 

ごくわずかな手数料ですが、購入するお金の数量、また取引の回数が多くなれば比例しますので、購入前には確認するようにしてください。

 

スプレッドから通貨の安定度を見る

スプレッドは通貨ペアごとに異なりますので、現在の最安値は0.3前後になっていますが、それより10倍以上に設定されている通貨ペアもあります。

 

その最少のスプレッドから、その他の通貨の安定度が見えてきます。

 

最少のスプレッドから倍以上のスプレッドは、その通貨が不安定だと言う事もいえるのです。

 

例えば「A通貨/円」(スプレッド3.4)と言う場は、最安値のスプレッドが(0.30)の場合で10倍以上となります。

 

実際にこういうスプレッドの開きは通貨ペアにありえるのです。こういった開きから、A通貨は0.30のスプレッドで取引出来る通貨より、不安定という見方が出来るのです。

 

また収益を求めるFX取引において、その通貨は収益をもとめられる可能性が低いとも見れることになります。

 

FX取引の注文は早い者勝ち

真ん中に表示されているスプレッドが理解できれば、左右の売値、買値はそのままです。

 

手数料が発生するのは、買う際のみです。正確には売買ともに手数料は発生しているのですが、分かりやすくする為に一方だけに、買う時にその値段に含むほうがより分かりやすいと言う事で、買値の方だけにスプレッドが含まれるようになったのです。

 

左右の売値、買値の上には、アルファベットで「BID」「ASK」と表示されている事が一般的です。

 

これは「BID」(入札)「ASK」(求める)という意味になります。

 

買値のBIDは、正確にはその値段でそのお金が売られている最少の値段を表しています。

 

つまり、その値段で注文を出したとしても、必ず買えるという事ではありません

 

そのため、その値段が最も安い値段で、その値段で買い求めて(ASK)購入できた場合の値段が、右のASKなのです。

 

つまり、これは注文の仕方にもそのまま影響しているのですが、注文方法には、大きく二種類があることはご存知でしょうか。

 

成行と指値です。ご存じない方や忘れてしまった場合は、以下の説明ページをご覧頂くとより分かりやすく読み進められると思います。

 

 

 

 

 

ここでは簡単に説明しますと、成行は値段はいくらでも良いからすぐに買いたい、指値は値段を指定する代わりにその値段になって初めて購入できる、というものです。

 

2wayプライス表示で、米ドル/円 BID・100円と表示されていた場合、その値段が最安値で、それ以上の値段でもドルが売られている事になります。

 

注文は先着ごとに順番に処理されます。例にすると、最安値の100円で売られているドルは5ドルだった場合、自分が1ドルの買い注文を出す前に、5ドル以上の注文があれば、注文は約定せずキャンセルになります。

 

この場合に自分が最も早く5ドル以上の注文を出した場合、100円で買えるのは5ドルだけです。※スプレッドを除いた値段

 

2wayプライス表示の値段に限らず、現在の通貨の値段の表示は、あくまで現在の値段の最安値という事です。

 

その値段の前後で取引が出来る可能性があるという事です。つまりFX取引の注文は早い者勝ちなのです。

 

どれだけFX市場に注目をしていて、いち早く対応できるかで、収益を得られる可能性が広がるのです。

 

2wayプライスは共通の表示方法

FXの2wayプライス表示は、各所のほとんどで採用されていて、共通と言える表示方法です。

 

日本の金融商品を扱っているところだったり、違う国の取引所でも、同じように2wayプライスで表示されています。

 

また、FX取引をするアプリやサイトでも、値段は2wayプライスで表示されています。

 

主にスマートフォンなどモバイル端末のアプリでは、画面いっぱいに2wayプライスで値段が表示されるタイプが多いです。

 

そのため、2wayプライス表示に慣れておくことが、より良くFX取引が出来る事に繋がると思います。

 

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